中東地域における新たなクリエイティブワークフローを実現
2026年1月30日、AOTOはドバイオフィスにて限定招待制のオープンデーを開催し、MENA(中東・北アフリカ)市場向けにAI+XRバーチャルプロダクションソリューションを初公開しました。
当日は、プロフェッショナル向けXR映像制作に対応する「MetaBox 4KK」と、クリエイターや小規模チーム向けのコンパクトなバーチャルスタジオ「MetaBox Studio」という2つの主力製品のライブデモを実施しました。
地域各国から30社以上のパートナーおよびコンテンツ制作関係者にご来場いただき、多くの参加者が実際にソリューションを体験しました。本イベントは単なる製品デモにとどまらず、バーチャルプロダクションが日常の制作ワークフローをどのように革新できるかを共に探る場となりました。
また、当社技術チームより、システムアーキテクチャ、AI機能、地域特性に合わせた導入戦略について解説を行い、MENA市場における「よりスマートに、より速く、よりスケーラブルな制作ツール」への需要の高まりを示しました。

MetaBox 4KK:プロフェッショナル向けスケーラブルXR制作プラットフォーム
MetaBox 4KKは、ハイボリュームな制作を行うスタジオやメディアチームのニーズに応える、AOTOのフラッグシップバーチャルプロダクションプラットフォームです。
床面・壁面一体型の没入型LEDディスプレイ、リアルタイムレンダリングエンジン「Coruscant」、AIスイート「Vormir」、高度なオーディオビジュアルパイプラインを統合し、シーン生成からライブ演出までを一貫してカバーするエンドツーエンドのワークフローを実現します。
さらに、テキストからのビジュアル生成、自動アセットマッチング、AIライティング制御、バーチャルカメラ制御などの生成AI機能により、制作時間を大幅に短縮しながら映像品質を向上させます。
短編ドラマ、ブランドストーリーテリング、EC動画、バーチャル発表会など、すでに幅広い用途で導入が進んでおり、特にスピードが求められるショートフォームコンテンツ分野において高い効果を発揮しています。
脚本分析からアセット生成、最終撮影までを標準化されたプロセスで実行でき、短編シリーズ全体を最短10日間で制作することも可能です。
多ジャンル化、高速制作サイクル、シネマ品質といった地域のコンテンツトレンドとの高い親和性により、MENA市場で事業拡大を図るプラットフォームやスタジオにとって、戦略的なソリューションとなっています。

MetaBox Studio:プロ品質のXR制作を、より身近に
MetaBox Studioは、品質を損なうことなく、より小規模なスペースでXR制作を実現するソリューションです。
CoruscantレンダリングエンジンおよびVormir AIを標準搭載し、プラグアンドプレイ型ハードウェアにより、LEDウォール不要で、わずか15分以内に本格的なバーチャルスタジオを構築できます。
直感的なインターフェースにより、シーン切り替え、AR演出、ダイナミックなカメラワークも簡単に操作可能です。
個人クリエイターや小規模チームにとって、単なるツールを超え、「限られた空間から大きなストーリーを生み出す」ための制作環境を提供します。
ライブ配信、観光プロモーション、オンライン授業、専門デモなど、さまざまな用途に対応し、自宅やオフィスの一角を本格的な制作スタジオへと変革します。
コストと複雑性を抑えることで、新世代クリエイターがアイデアを迅速かつプロフェッショナルに形にできる環境を実現しています。

中東地域:AOTOグローバルXR戦略における重要拠点
今回のドバイ・オープンデーは、AOTOのグローバルXRロードマップにおける重要なマイルストーンです。
現地拠点の設立と技術サポート体制の強化を通じて、同地域のコンテンツエコシステムへのコミットメントをさらに深めています。
ショート動画、EC、観光、ライブ配信といった分野にフォーカスし、地域ニーズに最適化されたソリューションを提供。ローカルサポート基盤とパートナーエコシステムを活用しながら、ドバイを起点にローカルの創造性とグローバルなスケーラビリティを融合した新しい制作モデルを構築しています。
コンテンツ制作がより迅速かつ分散化され、クリエイター主導へと進化する中、AOTOはMetaBoxを単なるシステムではなく、「想像力と実行力をつなぐ架け橋」として位置付けています。
