香港、2025年11月6日 — 香港が第15回全国運動会の競技開催準備を進める中、新たに完成した啓徳スポーツパークには、AOTOが統合した総合LEDディスプレイシステムが導入されました。28ヘクタールに及ぶ広大なスポーツ施設内に、高性能LEDディスプレイが1,300平方メートル以上設置され、多様なスポーツ競技やエンターテインメントイベントに対応できる放送品質の高精細映像と信頼性の高いリアルタイム視覚通信を、香港最大のスポーツ・エンターテインメント会場にもたらします。
啓徳開発エリアに位置するこの新複合施設には、5万人収容のメインスタジアム、屋内スポーツアリーナ、5,000席の青少年スポーツグラウンド、および周辺の商業・レジャーエリアが含まれます。AOTOのディスプレイは、専門的なイベント運営から来場者体験までを支える会場の視覚的基盤を形成しています。

メインスタジアムには約900平方メートルの屋外LEDディスプレイが設置され、ライブ映像、得点表示、イベント情報などを映し出す中心的なプラットフォームとして機能。天候や照明条件が変化する中でも、会場全体の観客が明確に視認できる環境を確保しています。屋内アリーナでは、メインスクリーンと周囲を囲むLEDリボンディスプレイの組み合わせにより、没入感のある360度視覚体験を創出。観客はコート上の一挙手一投足を細部まで追うことができます。


複合施設内に設置されたその他のLEDシステム — 青少年スポーツグラウンドの高輝度屋外ディスプレイ、公共エリア全体のデジタルサイネージ、メディアルーム専用ディスプレイなど — は、観客誘導から報道通信までを支える統合的な運用ネットワークを構成しています。このシステムは継続的で安定的な性能を実現するように設計され、大規模スポーツイベントの効率的な運営を可能にするとともに、観客体験を向上させます。
全国運動会開催準備として構築されたものの、このLEDインフラは香港の長期的な資産となることを意図しています。今後開催されるコンサート、国際競技大会、文化イベントなどにも対応し、パークの継続的運営における多目的な技術要素として機能していく予定です。
啓徳スポーツパークにおけるAOTOの取り組みは、同社の30年以上にわたる大規模会場向け視覚システムの経験を反映しています。AOTOはこれまで、FIFAワールドカップやUEFA欧州選手権の会場設備、アジア各地のプロリーグ、空港から公共ランドマークに至る多数の国際プロジェクトなど、世界中の主要スポーツイベントを支援してきました。本プロジェクトは、大規模公共施設向けの統合型・高信頼性ディスプレイソリューションの推進において、AOTOが新たな里程標を刻んだことを示しています。
第15回全国運動会での役割を控えた香港において、啓徳スポーツパークは同地域のスポーツ文化の新たな中心地として位置づけられています。AOTOのディスプレイシステムは、世界水準の競技会に求められる鮮明さ、応答性、運用信頼性を提供し、選手と観客双方にとって記憶に残る体験の実現に貢献していきます。

