
はじめまして。
今夏AOTO日本に入社しましたマツモトと申します、どうぞよろしくお願い申し上げます!
私、10月に中国・深圳にあるAOTO本社&工場での2週間の本社研修 に参加してきました。
本記事では、私目線で感じた研修のリアルや学びを少しでも皆様にお届け出来ればと思います。
『AOTOの新人はどんな研修を受けているのか?』少しでもご興味ある方は、楽しみながら読んでいただけると嬉しいです☻
【AOTO本社でのオリエンテーション・会社理解】

いよいよ、初めてのAOTO本社です。
研修初日、私たちはまずAOTOの歴史について学ぶところからスタートしました。
1993年の設立から今日に至るまでの歩みや会社の文化についての講義では、過去にどんな課題へ挑み、どんな成果を積み重ねてきたのかを知ることができました。
創業当初は銀行や金融機関向けのLED・システム開発から事業をスタートし、現在では映画・映像制作、デジタルサイネージなど、幅広い分野へLEDソリューションを提供しています。
さらに、スマートシティ向けの演出照明や、MetaBoxに代表されるデジタルシステム事業など、新たな領域にも積極的に挑戦しています。
LEDメーカーとしての枠を超え、未来の体験価値を創る企業へと進化していることを、この研修を通じて強く感じました。
本社では、歴史だけでなくAOTOの製品や事業領域についても深く学びました。
代表的なLEDディスプレイ(CV / AF / Cシリーズなど)や、映画業界で注目されるCINITYとの
取り組み。さらに、VP・XR分野への注力について世界で100以上のスタジオ構築に携わった実績や、FIFA・UEFAの基準に対応するLEDを開発した際のエピソードなど、現場のリアルなお話も伺いました。
また、AOTOが自社で開発しているコントローラーや、グループ会社・創想が手掛ける、誰でも簡単にバーチャル空間を操作できるMetaBoxについても紹介していただき、AOTOの強みがLED製品だけではないことを実感しました。
さらに、AOTOのトップセールスの方からは、営業としての心得や提案のポイントを直接教えていただき、これから営業として成長していく上での大きなヒントを得ることができました。
【本社ショールーム】

AOTO工場で見る“ものづくりの舞台裏”
後半戦はAOTOの恵州工場に移動しました。
工場のあらゆる場所にLEDビジョンが設置され、光輝く様子には目を惹かれました。ここでは、製品が開発され、品質が確認され、そして世界へ出荷されるまでの一連の流れを実際に見学しました。
基板に部品が1つ1つ実装され、やがて巨大なLEDディスプレイへと組み上がっていく様子――
普段は画面越しにしか見ることができなかった「製品がどのような道のりを経てお客様のもとに届くのか」を、目の前で体感できたことは、私にとって非常に大きな収穫でした。
また、製品開発や品質管理を担当する責任者の方々から、AOTOが実施している品質管理や安全対策、トラブルを未然に防ぐ試験体制について詳しく伺いました。
さらに、新人作業員向けの研修や、社員の士気を高める取り組みも紹介していただき、「最終的にお客様のご要望にフィットした製品を作る」という目標のもと、社員一人ひとりを大切にしている姿勢も知ることができました。
これは、私にとって本社研修で特に印象に残ったポイントのひとつです。
【AOTO工場前にて 光輝くLED】

研修を終えて・・・
今回、2週間の研修を終えて感じたことを、ただ「良かった」で終わらせるのではなく、AOTO日本が今後ローカル化を進めるにあたって、私自身も学んだことを活かし、日本のお客様によりフィットした提案やサービスを届けるために何ができるかを考える良い機会になりました。
AOTO本社・恵州工場の皆様、ありがとうございました!
そして、ここまでお読みいただいた皆様、ありがとうございました!
文章の中には少し抽象的な部分もあるかと思いますので、気になる点やご質問がございましたら、
ぜひお気軽にAOTO日本へお問い合わせください。
いただいたご質問やご相談には、私マツモトがしっかりサポートさせていただきますので、
どうぞお気軽にご連絡ください。